【山口・長門】手ぶら初心者も歓迎!魚を釣って自分だけの鮨・お造りを味わおう


長門は山口県北部の日本海に面した地域。

じゃらん「長門市の観光」より転載

岸壁に123基の赤い鳥居が並ぶ元乃隅稲成神社や、海上アルプスと呼ばれる青海島の雄大な自然美など、海に関連した人気の観光地がたくさんあります。

道の駅公式ページ「センザキッチン」より転載

最近では「センザキッチン」という施設ができ、長門の豊かな海の幸を買ったり食べたり、ときには体験したりできます。

そんな海と切っても切れない長門市で「自ら釣った魚を地域でお料理してもらって食べる」というプランはいかがでしょう?

道具は全てレンタルでき、レクチャーもしていただける初心者に優しい釣り船さんと、釣った魚を料理してくれる和食屋さんを見つけてきました。

長門の海をもっと感じたい!自分だけの特別体験がしたい!そんな方はぜひチャレンジしてみてください。

長門の釣り船「魚吉」


長門駅からバスで15分、隣の仙崎駅からバスで5分。そこから青海大橋を渡って少しの場所に船を構えるのが「魚吉(うおきち)」さんです。

こちらは“船釣り初心者・ファミリーフィッシング向けプラン”を用意している釣り船屋さんで、竿など特別な道具は全てレンタルOK

レクチャーしていただきながら、4時間ほどのお手軽な釣りを体験できるようになっています。

料金は人数によりますが1人8,000円~。(12歳未満は4割オフ)
別途レンタル料金が1,000~2,000円ほどかかります。

ターゲットは小物から大物まで様々。時期によって異なるので、事前に電話で相談して決めましょう。

ちなみに長門付近の鯵(あじ)は「トロ鯵」と呼ばれるほど脂がのっていて絶品なんだとか。
5~7月が旬で、平均脂質含有量が10%を越えるそうです。

私が体験したのは1月末だったので時期ではありませんが、それでも脂がのった鯵がつれやすいということで、鯵などが狙える「サビキ」という釣り方に挑戦しました。

サビキ
エサに似せた疑似餌(ぎじえ)が、糸から枝分かれした複数の針に付いた道具を使う釣り方。撒き餌の入ったカゴと一緒に海中に落とし、撒き餌で集まってきた魚を疑似餌で誘って釣る。


船に乗り込み、竿などをセットしていただいたら出港。
この日は夕方出発でしたが、時間は要相談となります。

20分ほどで釣りスポットについたらレクチャーしていただき、いよいよ釣り開始!

なのですが・・・
このとき私のカメラにトラブルがあって写真が消えてしまい。。


唯一あるのが、こちらの鯵を釣ったときの写真になります。(しかもぶれている。)

またこの日は雨風が強くなるなか無理やり出船していただいたので、鯵を釣った時点で引き返さなくてはならなくなり、釣果はこの1匹だけ。

かなり切ない結果となりましたが、普段はもっと釣れるそうです!
鯵の他にも、初心者さんでも真鯛やハタなど高級魚を狙える漁場とのことなので、私のリベンジでチャレンジしてくれる人を期待します。

釣れた鯵は船長さんがすぐに〆てくださり、持参した100円均一の保冷バッグに入れて港を後にしました。

釣った魚を調理してくれる「旬処 いさ路」


釣った魚はそのまま車で10分ほどにある和食屋「旬処 いさ路(いさじ)」さんへ持ち込みます。
(この時はいさ路さんの定休日だったので翌日昼に持ち込みました。)

いさ路さんは2店舗あり、事前に電話で相談すれば余裕のある方で受入れてくださいます。(混雑具合で時間が前後する可能性があります。)


今回は新しくできた方の店舗へ。
カウンター席をメインに、テーブル席や半個室の部屋もありました。


魚を渡すとカウンター越しにお料理してくださる姿が見られます。
さすが毎日たくさんの魚を捌いていらっしゃるだけあって、先ほどまで元気に泳ぎ回っていた鯵が一瞬で食材へと姿を変えて行きます。


そうして出来上がったのがこちら。
1匹しか持ち込めなかったのに、お造りにお鮨の2品も作ってくださいました。

鯵のお鮨


まずはお鮨から。
自分が釣った魚がお鮨に生まれ変わる…。これは何度体験しても贅沢です。


ひとくちでいただくと、プリッとしつつもシャリ・脂と共にほぐれて溶けていく鯵の身がたまらない。
まったりとした脂がシャリと混じり合ってちょうどいい塩梅。ずっと噛んでいたくなります。

鯵のお造り


中くらいの鯵1匹でお鮨を2貫握っても、まだこれだけの身がとれる…。
まずは大将の腕前に感動です。


そうして実食。
脂の乗った鯵は柑橘とあわせて食べるのがオススメということで、さっそく添えてあった柑橘を絞ります。


釣りたての身は生臭さがまったくなく、柑橘の爽やかな香りだけがほんのりと。
ひと切れいただくと、軽い酸味のあとに鯵の甘み・旨味・脂がじゅわわわ~っと沸き出します。

「脂のってますね!」と大将に言うと、「まだまだトロ鯵はこんなもんじゃないよ。旬の時期にもっと大きいの釣ってまたおいで!」と言われてびっくり。
本気のトロ鯵を改めて味わってみたいです。

さいごに

今回は山口・長門で「自ら釣った魚を地域でお料理してもらって食べる」プランを体験してきました。

海に関する観光が人気の長門で、ぜひ「釣る」からはじまる特別体験を味わってみてください。

本プランの概要

<お勧めの時期>
年中
<本プランでお世話になったお店>
・釣り船:魚吉
・飲食店:旬処 いさ路
<本プラン全体の予算目安>
・釣り船:約10,000円(竿などレンタル、餌代を含む)
・調理:魚種やサイズ、数量で上下します。釣る魚が決まったら電話で目安を聞きましょう。
※料金などは変更する可能性があるので、予約時に確認してください。
<本プランのスケジュール目安>
※時間は要相談となります。下記は1つの目安としてご覧ください。
6:30 港に集合
6:45  出港
7:15  レクチャーしてもらい、釣りスタート(各自のペースで休憩などしながら)
10:45 釣り終了
11:10 帰港
11:30 飲食店へ移動し、料理してもらって食べる
※飲食店は必ず前日までに電話で予約してください。
※混雑時は時間が前後する可能性があります。
<オススメの持ち物>
・100円均一で軍手やガーデニンググローブを買っていくと、魚や針で手を傷つけるのを防げます。親指、人差し指、中指を第一関節くらいまで切り取ると細かい作業がしやすい。更に手にフィットする薄手の手袋を中にすると、ニオイがつくのも防げます。
・100円均一で先の長いペンチなどを買っていくと、魚が針を飲み込んでしまったときなどに外しやすいです。
・★酔い止めは普段酔いにくい人も必ず飲むようにしましょう。アネロンが特にオススメです。
・タオルがあると、魚をつかんだり、汚れを拭いたりするのに便利です。貸してくれる釣り船屋さんもあるので、予約の際に確認するのがオススメです。
・★船の上で食べ物、飲み物の販売はありません。船に乗っている時間を計算し、予め購入していきましょう。
<その他>
・本プランは必ず魚が釣れることを保証するものではありません。自然が相手であることをご承知下さい。