【南伊豆・後編】本当は内緒にしたい…異世界のような絶景!


たくさんの温泉地や美味しい魚介で、旅行先としても人気の伊豆半島。
その南端にある「南伊豆町」に初めて行ってきました。

前回の記事では南伊豆で美味しい魚を釣って、地元のお店でご馳走にしてもらう…という贅沢体験をご紹介しています。
【南伊豆・前半】ビギナーでも大物を釣ってご馳走が食べられる夢の町

その際に仲良くしていただいた松原さんから南伊豆のお勧めスポットを伺ったので、後半はその体験記をお届けします。

<松原淑美さんご紹介>

大阪出身の神奈川育ち。釣り歴約8年で、4年前に釣りをしながら生活がしたくて南伊豆に移住!
「釣りガールを南伊豆に増やしたい」という目標をもち、地元の船長や漁師をはじめ、伊豆のアクティビティ事業者と連携して事業を検討中。
交流の拠点として子浦という地域の漁村で空き民宿を購入し、ゲストハウスオープンに向け準備をすすめている。

正直、伊豆半島と言えば熱海に伊東に伊豆高原…行っても下田までというのがこれまでで、南伊豆はノーマークでした。

しかし実際に足を運んでみると、南伊豆には内緒にしたくなるほどの、まるで異世界かと思うような絶景があったのです。

今回はドローンによる空撮で各地の魅力を伝えられている株式会社Dron é motion(ドローンエモーション)代表の田口さんとご一緒でき、その貴重な映像をツッテでもお届けしていいと許可いただいたので、ぜひご覧下さい。

美しさと楽しさを兼ね備えた「弓ケ浜海岸」

まずは釣り女子のお勧めということで、やはり海。
こちらは日本の渚百景にも選ばれた、白浜が1km以上続く美しい海岸です。

自然が織り成す美しい弓型

右半分も同じように弓なりになっている

正面から海を眺めると、その両サイドにググッと岬がせり出しており、本当に弓のよう

この岬のおかげで外洋の波が入ってくるのを抑えられるため、泳ぎが苦手な人からお子さんまで、誰も楽しめるビーチになっているそうです。

私もがんばって写真を撮りましたが、壮大すぎる景色なためお伝えするのが難しく…。
さっそくDron é motionさんのお力を拝借します。


この弓なり感いかがでしょう。
この撮影は2月末に行っており、春以降はもっと空も海も青く色付いて美しくなることでしょう。

夏には楽しい仕掛けも!

大人もはしゃぐこと間違いなし

夏には「弓ケ浜スプラッシュウォーターパーク」というアトラクション施設が海上に現れるそうです。
(※上記イメージは南伊豆弓ケ浜公式公式ホームページより転載)

プールでこういった施設を見たことがありますが、国内の海では珍しい
大自然のなかで思い切り遊べるのは楽しそうですね。
6歳から参加OKなので、お子さん連れにもお勧めです。

実は伊勢えびの町


海岸の向かいには「青木さざえ店」という飲食店が。
この日は時間がなくて食べられませんでしたが、Dron é motionさんは前日に食べられたそう。(涙)

心残りすぎる伊勢えびラーメン

なんと伊勢えびが半身もドーンと乗ったラーメンなどがあり、美味しかったそうです。
しかもそんな贅沢なメニューが1,520円。

南伊豆は静岡県で1番伊勢えびの水揚げ量が多く、町としても「伊勢えび祭り」など様々な催しを行って盛り上げようとしています。

下記は観光協会さんの動画ですが、なんだかほのぼの。。


次回は2泊して、1日は自分が釣った魚を…、もう1日は伊勢えびをお腹いっぱいにいただきたいです。


ちなみに青木さざえ店さんは飲食店の隣に販売所も出されています。

店頭には山盛りのさざえの殻と「ご自由にお持ちください」の文字。
インテリアに使ったらかわいいかもしれません。

ここは異世界?神秘の石切り場

次に訪れたのは、もはや自分が違う世界に紛れ込んだのかと錯覚してしまう、神秘的な石切り場。

伊豆半島は近年注目を集めるジオパークに認定されています。
こちらの石切り場はジオパークのなかでもジオサイトと呼ばれ、地形や歴史を特色付ける、言わば見どころの1つ。

ジオパークとは
「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所のこと。
日本ジオパークネットワークの説明より抜粋)

下賀茂温泉 銀の湯会館という施設(バス停目の前)で集合し、そこから石切り場を含む数カ所を案内してくれるツアーがあります。
(保険・ドリンク付き2,500円 ツアー詳細は最下部に公式ページ貼りました)
※石切り場含む山一帯は私有地です。許可無く立ち入るのはNGです。

今回はDron é motionさんの撮影に同行させていただいたので、直接石切り場がある山へ伺いました。

石切り場までも冒険

到着したのは山の中腹。
石切り場までは10分ほど山道を歩くので、歩きやすい靴にしましょう。

山に入ってさっそく飛び込んで来たのが…

道もすごいのですが、このシンプルなメッセージが気になりすぎます。

このあたりはイノシシはじめ様々な動物が住んでいるため、ハンターも多いそう。
私有地ということはもちろん、勝手に入ると本当に危ないのでやめましょう。


山道をドローンの入ったケースを抱えて登る田口さん…。大変そう。

石切り場に到着

そして10分と少し。辿り着いたのが…

急なお誘いだったため、釣りファッションの私

石切り場への入り口

うっそうとした山の中に突如、まさに切り取られた石でできています。

ドローンと共に進む田口さん

ひと一人が通れる幅の入り口を進んでいくと、そこには

幻想的すぎる、異世界のような世界が待っていました。

こちらでは古くから「伊豆石」と呼ばれる上質な石が採れ、城や神社などの建築時に重宝されてきたそう。
なんと江戸城や、お台場の地盤などにも活用されているそうです。

まるで舞台のよう

それにしても、なぜこんな複雑な切り方をしたのか…。
この空間自体が考え抜いてつくられた壮大な建築物のようです。

まるでゲームの中か、異世界にでも紛れ込んでしまったよう。

こちらも写真だけでは凄さが伝わり切らないので、Dron é motionさんから動画をお借りしました。


こうして見返してもすごい…!

あえてドレスなどを着て、撮影大会をしてみたくなりました。
ブランドやアーティストの撮影舞台にも良さそうです。

オーナーさんは、この素晴らしい空間を伝えつつも長く守っていくために、同時に案内するのは2組まで…などしっかり管理をされています。

訪れる際には早めの予約をお勧めします。

穴場!?フォトジェニックすぎるコントラスト

静岡の桜スポットといえば伊東が有名ですが、実は南伊豆町が穴場かつ、伊東よりも更にフォトジェニックかもというお話です。

伊東の河津桜は2月から3月に満開を迎える早桜として知られており、全国から多くの観光客が訪れます。
私も友人と何度か訪れていますが、桜並木は壮大で、その脇にたくさんの屋台が出ていて楽しいです。

ただ人気すぎてゆっくり写真を撮ろうと立ち止まるのが難しく、知らない人たちが写真に映り込んでしまうことが多い印象。

そんな伊東に比べると南伊豆はまだ観光客の数がそこまで多くなく、屋台も出る日や場所が限られているので、ゆっくりと写真を撮ることができるそう。


訪れたときは満開には及ばずでしたが、川沿いに美しい桜並木をおさめることができました。(Dron é motionさん提供)

そして帰ってから知ったのですが、南伊豆は桜と並んで菜の花の名所でもあるそう。
そのためスポットによっては2月から3月の頭まで、こんな美しいコントラストを楽しむことができます。

南伊豆町観光協会HPより転載

これはぜひ写真におさめたかった。もう1度行く理由がまたひとつ増えました。

今回は時間がなくてまわりきれませんでしたが、ジオパークならではの秘境スポットが他にもたくさんあるそうです。

美味しい魚と魅力的な人びと、そして異世界のような絶景に溢れる南伊豆。
ぜひ行ってみてはいかがでしょう。

前編はコチラ:【南伊豆・前半】ビギナーでも大物を釣ってご馳走が食べられる夢の町

本プランの概要

<お勧めの時期>
年中
桜は2月〜3月頭が目安です。
<本プランで訪れた場所>
・弓ケ浜海岸:南伊豆弓ケ浜公式ホームページ 
・石切り場:カノー伝説webサイト
・桜と菜の花:南伊豆町観光協会
※上記記事でご紹介した内容は2018年3月時点の情報です。詳細は各公式ホームページなどご参照ください。